第2回MHNわーくしょっぷ 性について考える~子供の身近に潜む性暴力~
- mhn
- 2022年1月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年4月25日

池畑博美先生をお招きして、第2回のわーくしょっぷが行われました。
以下議事録
「第2回 性について考える ~子どもの身近に潜む性暴力~」講義録(メモ)
開催日時 2021年11月9日(火) 10:00~12:00
開催場所 こぶしえん 地域交流スペース
講師 池畑博美
・最近、性暴力が話題となっている。
昔はスクールセクシャルハラスメントがあったが、内部で抑えられていた。しかし現在はそれが表面化し、話題となり、行政なども対応に本気になってきている。本日はその性暴力の話なので、気分が悪くなった人は部屋から出られてもよい。
・この学習において、「こうでなければいけない」「そんなのありえない」といった考えはしないようにしてほしい。考え、意見の多様性を認めてほしい。また、ワーク等での体験談などでは、内容の守秘義務を守っていただきたい。
・我々は正しい性教育を受けてこなかった。性教育の場において、男女を分けた時点でおかしい。最近はLGBTなどを話せるようになってきたが、受精に至る過程については話さない、という前提になっている。
・性暴力と性行為の区別があいまいで、性行為の途中で暴力になっても、合意のうえで、ということになる場合がある。また隠語が多く、被害に遭っても何をどうされたかが説明しにくい。
・「人権」(スライド)とあるのは、SEXのOKはその都度、両者合意になっていない場合がある、ということ。
【WORK】
人が生きていくために必要なもの・・・食べる、寝る、おならする、遊ぶ、音楽おw聴く、清潔を保つ、自分を大切にする、etc.
安心⇔不安、恐怖
自信⇔無力感、無価値
自由⇔選択肢がない、強制
・暴力を受けると・・・
赤ん坊のころから、いやなときは泣くが、対応してくれるとは限らない。
これが我慢することを知り、それが身近な人の場合、暴力を仕方ないものと考えてしまう。
【WORK】
知らないひとから/知っている人から のベン図による項目出し
・同意のない性行為は、たとえ夫婦であっても性暴力になる。
性行為の同意年齢は13歳以上。
・世界的な性交渉年齢 17.8歳の話
これは遅れている、遅れてはいけないという儀式的なとらえ方。
・性被害の数は、知っている人からのものが多い。
子どもへの性犯罪において、小児わいせつ型は再犯率が高い。スマホなどネットを見ているうちに、大丈夫なことだと思い込んでいる。
(警察資料の紹介)
・コロナによって増えたのではなく、通報件数が増えたからだと見ることができる。昔は学校で起きても、学校の現場で抑えていた。
【寸劇】
声掛けに遭った時にできること
【WORK】
できることは何か。自分にできること、子ども自身にもできること、地域でできること
→グループディスカッション
(自分)話をよく聞く、関係値を作る、臨機応変に対応、
(子ども)SOSの練習、性教育
(地域)小さな子が遅くまでいない
・子どもの話の聞き方について。
「話してくれてありがとう」「あなたは悪くない」寄り添うこと。
NGワードは「なんで」「どうして」をつけると全否定になる。
「なんで暗くなるまで遊んでたの」
【ロールプレイング】
親と子の会話
護身術
【WORK】
自分で自分を大切にしている時
→記入するだけで発表なし
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